顧客価値のシフトとは、何をいくらで顧客に提供するかを変えることです。
売上の公式 売上=顧客数×客単価×購入頻度(リピート率)のうち
客単価を分解すると 商品単価×購入点数
この商品単価をめっちゃ上げる作戦です。
ロイヤルブルーティーという会社があります。
主に日本茶を販売する会社です。
コンビニではペットボトルのお茶は150円ぐらい
先日1000円のお茶が発売されて話題になりました。
しかし、なんとロイヤルブルーティーで一番高いお茶は
ワインボトルに入った煎茶が、1本30万円です。
平均の売価で5000円ぐらい。
夏休みに無造作に冷蔵庫で冷やしておくと、間違いなく家族戦争の火種になると思われます。
それでも良く売れているようです。
またJR九州の七つ星という列車は、車中1泊2日で2名だと100万円ぐらいするようです。
それでも予約がいっぱいです。
私の顧問先で非常に美味しい高級卵を販売している会社は、
それまで1個60円で販売していた卵の中から良いのを厳選して1個150円の卵を販売すると、よく売れるようになりました。
確実に良い商品なら、お金をいくら払っても良いという層は存在するようです。
思い切って、強気の単価をつける作戦は、粗利益率がめちゃくちゃ良くなり、人件費も変わらないので、当たれば非常に有効な作戦です。
WORK
良い商品に、あっと驚くような高い値段をつけられないだろうか?