思いっきり高くする 30万円の日本茶 ビジネスアイデア100連発その21

顧客価値のシフトとは、何をいくらで顧客に提供するかを変えることです。

売上の公式 売上=顧客数×客単価×購入頻度(リピート率)のうち

客単価を分解すると 商品単価×購入点数

この商品単価をめっちゃ上げる作戦です。

ロイヤルブルーティーという会社があります。

主に日本茶を販売する会社です。

コンビニではペットボトルのお茶は150円ぐらい

先日1000円のお茶が発売されて話題になりました。

しかし、なんとロイヤルブルーティーで一番高いお茶は

ワインボトルに入った煎茶が、1本30万円です。

 

平均の売価で5000円ぐらい。

夏休みに無造作に冷蔵庫で冷やしておくと、間違いなく家族戦争の火種になると思われます。

それでも良く売れているようです。

 

またJR九州の七つ星という列車は、車中1泊2日で2名だと100万円ぐらいするようです。

それでも予約がいっぱいです。

 

私の顧問先で非常に美味しい高級卵を販売している会社は、

それまで1個60円で販売していた卵の中から良いのを厳選して1個150円の卵を販売すると、よく売れるようになりました。

 

確実に良い商品なら、お金をいくら払っても良いという層は存在するようです。

思い切って、強気の単価をつける作戦は、粗利益率がめちゃくちゃ良くなり、人件費も変わらないので、当たれば非常に有効な作戦です。

 

WORK

良い商品に、あっと驚くような高い値段をつけられないだろうか?