小資本の起業家向きビジネスモデル3 販売代行型 33/100

小資本の起業家向きビジネスモデル3 販売代行型 ビジネスアイデア100連発その33

前回に続いて、中山匡さんの「失敗をゼロにする起業のバイブル」から3つめのビジネスモデル「販売代行型」を紹介します。

前回ご紹介した「プロデュース型」のビジネスモデルでは、

企画したりDVD化するなり、商品になにがしかの付加価値を加える要素がありました。

 

今回の「販売代行型」は、商品やサービスをそのまま形を変えず

販売のみを代行するビジネスモデルです。

ネットビジネスの世界でドロップシッピングといわれる形態は典型的な

販売代行型」といえます。

ドロップシッピングとは直送と訳されるそうです。

たとえば、地方に特産品の売り方がわからず困っているひとがいる。

その特産品はむちゃくちゃ美味しい。

そこで代わりに販売用のウェブサイトを作って商品を売ってあげるわけです。

販売者は在庫は持たずに、出荷は連絡を受けて地方のお店の人が行います。

販売手数料だけを受け取るというスタイルです。

 

自前の商品はないけれども、売ることが大好きで得意というひとには向いています。

私は「こがねむしクラブ」という会員制ビジネスを行っていますが、

私は売ることはあまり得意ではないので、

代わりに販売をお手伝いして頂いている会社さんがあります。

その会社さんは「販売代行型」のビジネスモデルを行っているわけです。

ネットでの集客が得意な人や、ターゲットとなる顧客リストをたくさん持っている人は

このビジネスモデルが向いています。