前回、フロントエンド、バックエンドの2ステップのマーケティングについて解説しましたが、今回はその極端なバージョンとしてフリーミアムを紹介したいと思います。
フリーミアムとは、フリー + プレミアム の造語らしいです。
機能の少ないサービスを無料(フリー)で提供して、
やがてヘビーユーザーが有料サービス(プレミアム)に移行するというビジネスモデルです。
今日の多くのネットビジネスが、この形態をとっています。
dropbox、Evernoteがその代表です。私は両方とも有料サービスにしています。
昔から無料お試しサービスや商品はありました。
それらとの違いは、無料と有料の比率です。
従来の無料お試しサービスは
無料10% 有料90%
に対して、フリーミアムの場合
無料90% 有料10%
と、その比率は逆転しています。
フリーミアムの場合には、相当数の無料会員がいないと
ビジネスは成り立ちません。
大きなインフラがいるので
正直なところ
中小企業が
フリーミアムに手を出すのは
危険だ!
と思います。
ただ前回紹介したように
無料オファーとして
ダウンロード商材や動画を配信すのは
見込み客獲得としては有効だと思います。
WORK:
無料で提供できる商材はないだろうか?