漁夫の利型リーバイス ビジネスアイデア100連発その19

1848年1月24日に農場主ジョン・サッターの使用人ジェームズ・マーシャルがサクラメント東方のアメリカン川で砂金を発見したことからゴールドラッシュが始まり、一攫千金を狙う男たちが殺到しました。

良く云われていることに、ゴールドラッシュで一番儲けたのは金を掘り当てた人ではなく、スコップやバケツを買い占め得て金を掘る人に売りまくった人。

サミュエル=ブラナンという人です。彼の名前のついた道も残っているそうです。

もともと新聞社主だったらしく、結構やり方はえげつないですね。

彼よりも馴染みのあるのはリーバイ・シュトラウス

金を掘る人のために丈夫な素材で蛇よけの青い染料で染めたズボンが大当たり。

日本でも人気のジーンズメーカー リーバイスの創業者です。

こういう、漁夫の利を狙ったようなビジネスモデルは今の時代も有効だと思います。

私も自分でコンサルティングするよりも、コンサルティングする人にツールを提供するビジネスモデルを作っています。

業界の生態系を研究して、誰が困っているのかを観察する視点が大事です。

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あなたが良く知る業界の困りごとや大きなニーズは何だろうか?